セラピストという仕事 ~アンリュミエール 保戸塚優美~

東京 麹町のサロン「アンリュミエール」のオーナーセラピストとして活躍している保戸塚優美さん。一般企業の事務職からエステティシャンを目指しフランスへ留学。帰国後、老舗ホテルサロンの勤務を経て、ご自身のサロン、アンリュミエールをオープンしました。
セラピストという仕事の醍醐味について語ってもらいました。

 

自分の手で、お客様を良い方向へ変えていくことができる

 

01-セラピストになったきっかけは?

大学卒業後、全く別の業界で仕事に就いたのですが、事務系の仕事のため脚のむくみがひどくて、起きると毎朝つったり、身体が重かったり。整体やサロンに頻繁に通っていました。あるサロンでフェイシャルトリートメントを受けた時に、ほんの数回の施術で顔の筋肉のコリがとれ、長年気になっていた顎関節症がよくなったことに感激し、自分でもやってみたいと思うようになりました。

その後、社会人2年目の時に、会社を辞めてフランスのエステティックスクールへ。

フランスは学生時代に旅行に行った時にとても気に入り、一度ここに住んでみたいなという思いがあったのと、エステや化粧品の本場であったという理由で選びました。

 

 

 

 

セラピストになってよかったことは?

やはり、お客さまに喜んでもらえること。そして、それをダイレクトに感じられること。
これに尽きると思います。

最初の仕事の時は、働くということは我慢がつきもので、嫌なことがあっても仕方がないと思っていたのが、セラピストになって認識が変わりました。もちろんストレスはありますが、質が全く変わった感じがあります。

前の仕事は自分がやっていることが評価されにくいし、お客さまの姿を感じにくかったのが、いまは実感できる。お客さまが喜んでいらっしゃるのをダイレクトに感じることで、「技術や対応をもっとよくしていきたい」気持ちが高まりますね。

 

04-セラピストに必要なものとは?

まずは体力ですね。立ち仕事ですし、予約状況によっては何時間もたて続けに施術をしなければならない。体力勝負の仕事です。

また、人と接するのが好き、人を喜ばせたいという気持ちがある方に向いている職種だとも思います。常に目の前にお客さまがいらして、その方の身体に直接触れる仕事なので、相手のことをまず一番に考えられるかということがとても大切だという気がします。

技術はもちろん重要なのですが、その前にまず、体力と人を喜ばせたいという気持ち、この二つが必須なのではないかと思いますね。

セラピストは、お客さまと1対1で向き合う仕事で、一度施術が始まったら、誰かと仕事をフォローし合うということができない。そういう意味では、自立心も必要だと思います。

お客さまから何かリクエストや質問があった時に、「上司に聞いてきます」といって退室することは許されません。セラピストはお客さまからある一定の時間に対してお金をいただいているので、困ったら誰かに助けてもらおうという甘えた気持ちでは取り組むことが難しい仕事です。

 

02-どうしてオーナーセラピストの道を選ばれたのですか?

自分の理想を形にして、お客様に喜んでもらいたかったからでしょうか。

帰国後、2年間は都内の老舗ホテルのサロンに勤務していました。セラピストとして働く楽しさを満喫していましたが、自分はどれくらいできるのか、自分の理想とするものを形にしたらどうなるのか、という気持ちがどんどん大きくなっていきました。

ホテルスパでは非日常空間でラグジュアリーさは提供できますが、一度きりというお客様が多く、その方の身体やお肌、そして心の変化などを見届けることができません。

この仕事の醍醐味は、自分の手でお客様を良い方向へ変えていくことができること、その変化を見ることができるということなので、お客様との長いお付き合いを通じて、喜びを分かち合えるようなサロンを作りたいと思い、起業しました。

20代だったため、サロンを運営していくという大変さがよくわかっていなかった、ということもあると思います(笑)

ホテルサロンのお客さまは、そのホテル自体のお客さまですが、いまのサロンは自分が発信しているものに共感して下さっている方が来てくれている。また、お客さまとの結びつきももっと深い。そういうことが、とてもうれしいですね。

 

03サロンでのトリートメントアイテムにヨンカを選んだ理由は?

ヨンカとの出会いは、フランスの専門学校の時でした。学校でいろいろなブランドを使用してトリートメントの練習をしていたのですが、ヨンカを使った時の、みんなの反応がすごく良かったんです。このブランドはすごい!って。トリートメント後に肌が明らかに変わった感じがありました。

それでヨンカにすごく興味をもって、自分でサロンを開くことがあったら、ヨンカを使いたいと思っていました。

実際、こちらのサロンでもヨンカを使ったトリートメントの評判はとてもいいですね。特にフェイシャルの評価が高いです。ヨンカは効果効能が優れているだけでなく、使用感もとても考えられている。使っていて気持ちいいです。種類が多いし、香りがいいので、使っていて楽しいですね。自然派だけれど、素朴ではなくとても洗練されているところが、パリっぽいなって思います。

 

-サロン運営のために心がけていることは?

初心を忘れないこと。挨拶やお掃除など、お客さまに「来て良かったな」と思っていただけるようなことを、小さなことでもぬかりなくやること。これをとても大切にしています。

技術はもちろん磨いていきたいと思っていますが、それ以前のことが、まず重要ですよね。

また、その方の日々の生活すべてを通して幸せになるための美容アドバイスを発信していきたいですね。お客さまが日々実践できる美容法や健康法を研究し、その方のライフスタイルに寄り添って、美容と健康を応援できるように勉強し続けています。

身体をケアすると心の状態も安定してくるのは、私自身が深く実感しているので、サロンに来て豊かな気持ちになるとか前向きな気持ちになるとか、アンリュミエールがそんな場になるといいなと思っています。

 

 

pro保戸塚優美 プロフィール

エステサロン・アンリュミエール代表、セラピスト。
大学卒業後、2年間のOL生活を経て、フランスのエステティック&コスメティックスクールへ留学、CIDESCO(シデスコ)インターナショナル認定エステティシャン資格を取得。
帰国後、ホテルオークラ東京「ネイチャーコート」のスパ勤務の後、千代田区麹町にアンリュミエール(http://www.enlumiere.jp)を開業。一人ひとりに向き合うあたたかさと確かな技術、ホリスティックなケアが、多くの女性のこころをつかんでいる。

Posted under: スクール

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