セラピストという仕事~スクール講師 野松 慶子 ① ~

表参道セラピストスクール自慢の講師陣たちが、セラピストという仕事の魅力とスクールを通して伝えていきたいことを熱く語ります!
第3回は、主にベーシックトリートメントを担当する野松 慶子です。(詳しいプロフィールはこちら) 

 

お客様からのダイレクトな反応が喜びに

nomatsu03-セラピストになった理由は?

元々、出版社で編集の仕事に携わっていたのですが、多忙をきわめる職種のため、慢性的な肩凝りや偏頭痛に悩んでいました。その頃に企画に携わったイベントで出会ったのがアロマセラピー。まだ日本にアロマが入って間もない頃なので、一般にはあまり知られていない、秘密の花園のような世界で、その香りのもたらす魅力に惹かれました。それからさらに2年後、友人に誘われて本格的に勉強をスタートするようになり、キャリアオイルに精油を自分なりに考えながらブレンドしてマッサージをしてみると、むくみや頭痛といった不調が徐々に軽減されていったんです。精油の力に自分自身が一番驚き、そこで学んだことを身の周りの方に教えてみよう、と思いました。あるとき生徒さんから、「施術も受けたい」とリクエストがあり、求められるままに、自宅でサロンを始めました。

私の場合、「転職してセラピストになりたい」という強い想いがあったわけでなく、「専門性を身につけることで編集の仕事にも活かせるかな」というのがきっかけでした。でもいつのまにかセラピストの仕事の方がやりがいも大きく、忙しくなって本業になったというのが正直なところです。

 

-セラピストになって良かったことは?

たくさんありますが、一番はお客さまからダイレクトな反応をいただけることです。

不調や悩みを抱えていたお客さまが、回を重ねるごとに健やかに美しく変わっていく姿を見れることはとても嬉しいものです。疲れを癒しに来ていたお客様が、バランスを取り戻し、次第に前向きに美しく若々しくなろうとする、そんなお客様の変化が、何よりの喜びであり、仕事を続ける上でのモチベーションとなっています。

また、家族や周りの方の不調や変化に自然と気付けるようになったことも良かったことの一つです。ほんのわずかな体調や気持ちの変化でも、「どうしたの?」と気にかけてくれる存在がいるだけで、人は温かい気持ちになれるものだと思います。

nomatsu02以前、同じマンションに住む男性が電車の中で具合悪そうにしているのを見掛けて尋ねたところ、風邪っぽいというので、ひき始めだったらと「コップに水を汲んで待っていてくださいね」とお伝えして、ティトリーとアロマバスソルトを届けてうがいをしてもらい、バスソルトを入れたお湯につかり発汗してすぐに寝てもらいました。翌日にはすっかり回復されたとの嬉しいご連絡があり、その方の奥様は、今では私の教室の生徒さんです(笑)。

精油の知識や体調を診る目は生活の中でも活かせる場面が多いですし、人との距離感を自然に縮めてくれるような気がします。多くの方に喜んでもらえますし、コミュニケーションツールとして役立っていますね。

 

nomatsu02-セラピストに必要なものは? 

常に相手を思いやる気持ちが必要だと思います。

もちろん技術や知識は大前提ですが、相手の状況をふまえてベストな対応ができなければ、結果としてお客さまを疲れさせてしまいます。事細かにカウンセリングすれば全てが分かるというわけでもないので、相手が言葉にしなくても発していることを察する能力を身につけなければいけません。それは経験で養われるものなので、まずは自分にとって一番身近な家族や周りの方の変化を、キャッチできるよう意識して過ごしてみることも勉強になると思います。

また、美容の世界は日々技術も進化しているので、常に自分をアップデートできる柔軟性とそのために努力し続ける姿勢も必要ですね。私自身、サロンをオープンさせて10年以上が経ちますが、いまだに勉強の日々です。学ぶことは多岐にわたりますが、そのほとんどが女性としての人生をも豊かにしてくれるもの。セラピストという仕事は女性にとってメリットの多い、とても魅力的なものだと思います。

 

 

次回は、野松が、「YON-KA表参道セラピストスクールの魅力」について語ります

 

Posted under: スクール

Comments are closed.

BRAND SPA TREATMENT PRODUCT INTERVIEW YON-KA FAMILY EVENT PRESS SCHOOL OTHERS