創設者の娘キャサリン・ミュルタレアが語る、YON-KA誕生秘話②

ブランド生誕60年を記念し、創設者ファミリーのキャサリン・ミュルタレアに、YON-KAが誕生したころの知られざるエピソードを聞きました。

YON-KA誕生秘話①>>http://yonka-cafe.com/other/2331/

綿密な研究と実験により“5つの宝”を確立

 

初代パッケージ画像プロフェッショナル向けの製品開発にこだわった理由はありますか?

 

私たちがこれまで蓄積したノウハウや専門性を最大限に生かせるのはプロフェッショナルなフィールドだと感じていました。

というのも、しっかりとトレーニングを受けたプロフェッショナルがお客様の肌に合わせて最適な製品と技術を組み合わせることによって、もっともよい結果を生み出せると確信していたからです。

私たちは、誰の肌にも当てはまる製品というものはなく、一人ひとり肌状態は異なると考えています。その時々で変わりゆく肌を見極めて、適切なケアをすることが最も良いスキンケアだからです。

 

今の時代にもいえることですが、情報や製品があふれている中で最大限の効果を引き出すためには、その人の肌に本当に適したものを組み合わせていくことが大切な鍵を握っているのです。

 

NATURE 05 (BD)YON-KAの5つの宝を発見したときのお話をお聞かせください。

数あるエッセンシャルオイルの中から、ラベンダー、ゼラニウム、ローズマリー、サイプレス、タイムを選んだのでしょうか?

 

5つのハーブはすべて地中海沿岸で生育しているハーブのため、私たちには昔からなじみ深いものであり、効果効能や香りの特徴はもちろん、化学成分についても研究を進めていました。

例えば、タイムCTチモールは、刺激が強いため、低い濃度で用いなければならないことや、当時の医師たちが、抗生物質が手に入らない時に、代用としてエッセンシャルオイルを用いていたこと、ヒーラーがどのようにエッセンシャルオイルをヒーリングに活用しているかなどについて、研究や調査の結果として把握していました。

そのような知識をヒントに、何度も何度も実験を重ねた結果、もっともシナジー効果を生み出すYON-KAのブレンドに行きついたわけです。この発見こそが、YON-KAの製品づくりの基盤になったといっても過言ではないでしょう。

 

具体的にはどのように実験を進めたのですか?

 

このブレンドを生み出すために犠牲になったのは、私たち家族、親せき、友人…全員です!

肌の敏感さ、水分と皮脂のバランス、ハリや弾力のレベル、皮膚の厚さ、毛細血管の状態など、一人ひとりの異なる肌で実験を重ね、どのエッセンシャルオイルをどれくらいの希釈レベルで用いるのが良いか検証していきました。

capture image film YK 007_0007この挑戦によって、目に見える結果を出しながらも、安全性を保障し、さらに嗅覚へも効果的に働きかけるというバランスを取ることに成功しました。

エッセンシャルオイルは一定以上の量を用いてしまうと、植物成分ならではのパワフルな効果が出すぎてしまう危険があります。そのため、私たちはプロフェッショナルに対しても、一般のお客様に対しても、希釈していない状態のエッセンシャルオイルや極端に高い濃度でエッセンシャルオイルを配合した製品を提供することには否定的です。

 

「家族全員が実験台」とおっしゃいましたが、印象的なエピソードはありますか?

 

父と叔父が、実際に自分たちの皮膚に傷を作り、5種類のエッセンシャルオイルのブレンドによる創傷治癒効果を実験していたのはよく覚えています。また、私と姉が風邪をひくと、この5種類のエッセンシャルオイルから作ったキャンディーを母が作ってくれました。実は、私たちはそのキャンディーが嫌いだったのですが…!

1961_0他には、青あざや虫刺され、軽い火傷を負ったとき用のハーブ湿布も我が家には常備されていて、アクシデントの度にこのブレンドの恩恵を賜りました。10代になって、ニキビができ始めると、父と叔父は待っていたと言わんばかりに私たちを実験台にしてニキビに対するこの5つのハーブの効果を測定しました。

この5種類のブレンドがさまざまな症状に効果を発揮することが証明されたため、現在でもYON-KA製品の約70%には、希釈度を調整した5つのエッセンシャルオイルが配合されています。

 

YON-KA誕生秘話③>>http://yonka-cafe.com/other/2390/

 

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